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帽子と眼鏡


私の顔はいかつい。
いかにも九州生まれのごつい顔をしている。
ヒゲも濃い。
だからナイーヴな神経なんでとか、気が小さいんでとかいっても信用されない。

さらにでかい。
ゆえに帽子とかめがねとか、頭に関することだと悩みがつきない。

フランス人も頭がでかいやつは多い。
しかし奥行き深くでかいのであり正面から見ると細く小さく見える。

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私のは横幅がでかい。
鼻は低く、えらがはり、アジアの特徴であるすなわちぺったんこな顔であり、横広がりをさらに強調している。
この違いは決定的である。

こういった帽子が似合う奴がうらやましい。

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こういったのに憧れる。
パリの街並みに似合うと思うのだが。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

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10年ほど前になんとドイツからだが(今はベルリンベースでブレッド&バターというカジュアルウエアの合同展をおこなっているチームが流行らせた)あのフランスのベレー帽が流行ったときも、今みたいにハンチングタイプがおしゃれだとしても、私には絶対似合わないから鼻からあきらめている。


せいぜい寒いときのニットキャップくらいである。
蚤の市用絶対必需品である。

去年の夏、仕事でベルリンに出向いたときにサングラスをタクシーの中に忘れ、それ以来サングラスがないとまぶしいときの運転ができないので、新しいやつを購入した。

ヨーロッパのサングラスは決して伊達ではない。
ホント太陽が一気に強くなる。

毎回同じものである。レイバンのクラシックなタイプ。

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これが一番無難なのである。
しかしこれすらすぐには入手できない。

レイバンでも他のモデルだとか新作だとすぐにOKなのだが、これはおいているところが少なく、レイバン社に問い合わせるので時間がかかるのである。
一番でかい形である。

孫にも衣装で、これだとなんとか顔のバランスをごまかせることができている気がする。

普段、めがねは必要ないがテレビを見るとか、映画を観るとか、運転するときとかは必要なので、こちらも予備としてもう一個購入しておいた。

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今使っているのでも間に合うのだが、めがねを購入するには、まず眼科にいってちゃんと測ってもらわないといけないし、そんなにしょっちゅう行きたくはないのでついでに購入しておけば、しばらくは行かなくて良いだろうという計算。

今回、眼科で測ってみたらなんと前より少し良くなっていた!!
そんなことってあるのだろうか?
前の眼科の医者が適当に処方したのではないだろうか?
どおりで前に買った眼鏡、なんかすっきり見えないはずである。

そしてフレームが曲がってしまい、使えなくなったもっと前に買ったやつをかけてみたら本当にもっと見えない!!
もしかして眼が良くなっている?!

まぁ 嬉しいことだし、いわれてみればなんとなく世の中がクリアに見えるようになったとも思える。
心理的にも騙されやすいタイプでもある。

しかしファッションとしてめがねとか帽子とかで遊んでいるやつらがホントうらやましい。
この二つだけは年をとっても充分にオシャレとして楽しめるアイテムだから。

こういったクラシックなのもオシャレである。

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まあ禿げてないのがせめてもの救いではある。


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by bienvenu-chez-moi | 2010-04-24 00:07 | モード  

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