ベルギーへ

今度の日曜日からベルギー。
ヴァカンスではありません。お仕事です。ちょっとしんどいです。
しかしベルギーは好きです。訛ったフランス語とか、フラマン語といわれるオランダ語っぽいのとか。
ジャックブレル(jaques Brel)の唄にもある平野な国(le plat pays)ベルギーです。



気候も悪いし、それほど豊かでもないし、フランス人は彼等をかなり古馬鹿にしたニュアンスで言いますけど、人は良いし、垢抜けない部分があったりしてなんとなく憎めない人たちです。美味しいものはビールとムール貝とフライドポテト。
海はあるけど延々と続く砂浜でしかなく、港はオランダのロッテルダムかフランスのル アーブル。ベルギーにあるのは内陸深く入り込んだアントワープンの運河港のみ。
すなわち海運にも恵まれず、土地も肥えておらず、昔炭鉱で栄えたフランスに近い地方でも、大きく積まれた残骸が面影を残すのみ。
しかしアントワープンはダイヤモンド研磨で世界1の街。眼に見えないお金がごそっとあるようにも思えるし、ブリュッセルはご存知のようにECの首都としてぴかぴかしているようにも見えます。
全てがアンバランス。去年からのアントワープンVSブリュッセルの政治的戦いはお国を真っ二つに。
しかし西の海峡を渡ればイギリス、北はオランダ、東はドイツ、南はフランスに囲まれ、あらゆるカルチャーがミックスし独特の性格をもった文化となっています。
典型的な例が80年代から頭角を現した、アントワープンの6人組といわれる王立アカデミー卒業デザイナーたちが作ったモードの隆盛です。今ではその後輩たちがあちこちにいます。日本人留学生も頑張っていて次代を担うデザイナーたらんとしています。アントワープンの空気はそういったところに匂います。
なんとなく凄くて、なんとなくのんびり、なんとなくなんとなくベルギー好きです。

帰った翌日には、恒例の年2回の3区のガレージセールへの搬入です。
半年に1回の私にとっての大イベントが始まります。

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by bienvenu-chez-moi | 2009-11-19 01:04  

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