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雨の国、ベルギー?

ベルギーは良く雨が降るみたい。
半年にいっぺんくらいの割りで訪れているが、毎回見事に雨( 寒いときは
雪 )に降られている。
しかも生半可じゃない、まるで豪雨。

それもフランス国境からベルギーに入国するなり大雨となる。
まるで天気も国境がわかっているかのようだ。

久しぶりのSAP スパ
半年振りである。

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この前来た時は真っ白な雪景色だったが、さすがに深い緑の木々に囲まれて全然違った印象。

ギャンブルのカジノ

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公衆浴場(昔の)

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近くにスキー場もあるみたい。

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可愛い街だけど温泉地であり、完全な保養地でお金持ちの匂いがぷんぷんする街である。

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私はここは保養に来たのではなく毎回一晩泊まりに利用するだけで、目的地ではありません。

しかし一番ベルギーに来た!と実感できるのは、カフェやレストランのギャルソンが使っているがま口財布を見たとき。

昔から本来ギャルソンが使っています。コイン、お札の仕切りが上手にできています。
女性だと昔は黒いロングのプリーツスカートに白いシャツ、そして白いエプロンにこの大きながま口財布というのが一般的なユニフォームでした。

大昔、ベルギーに来たとき素敵なユニフォームだなあと感激した覚えがあります。

この写真を撮らせてくれたギャルソン、今日は土曜日でしっかりお仕事なされたようでお札がびっしり!でした。

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by bienvenu-chez-moi | 2010-05-30 05:09 | 旅行  

Abat-Jour ランプシェード 


フランス語でAbat-jour アバジョーという

昔からフランス人は直接的な灯りは嫌う。

ほの暗い感じくらいの間接照明がちょうどいいらしい。
部分的にしか明るくしないとか、蛍光灯は嫌いとか、とにかく全体的に暗い感じ。

それに慣れるとたしかに日本の明るさがまぶしく感じる。

街中のネオンもそうだが、煌々と照らした室内もなんだか自分が恥ずかしくなる。

慣れって怖いです。

眼が悪くなるんじゃない?なんていわれますが、私はやはりある程度うす暗いくらいがいいです。

ミルクガラスの小ぶりな奴。

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プリーツスカートのようで可愛い。

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ガラスががっしり厚いが小ぶりな奴。

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これも

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くもりガラスの小型な奴。
壁に取り付けられていました。

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メタル
これも壁に取り付けられていたキャンドル風の照明などに使われていた。
この手は紙とか布とかいろいろありますが、メタルの剥がれ具合が素敵じゃないかと。

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絵柄付き
東欧などに多い。

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一番のお気に入りはコレ

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外側がきれいな淡い若草色で内側がしろいガラス製です。
(写真ではほんと薄い色ですが本物はもう少しきれいな若草色)
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どれをとっても捨てがたいんです。
メタル系はまだまだありますが後日に。

キャンドルスタンドも後日に紹介しますが、ろうそくの明かりというのも素敵ですけど、最近は匂いが入っているのが多いし、昔のキャンドルに合うデザインというかシンプルなのが少ないような気がする。

明日からまたまたベルギーに行ってきます。
ブログアップできるかなぁ

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by bienvenu-chez-moi | 2010-05-29 00:42 | ヴィンテージ雑貨  

タブリエとイニシャル織りネーム

これは1900年初頭のTablier タブリエ(エプロン) 

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男性用、女性用、かなり長めでエレガントである。

日本で一時期流行ったなんとかカフェのコスチュームではないけれど可愛いタブリエを見つけた。

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アイロンまだです!

今でも流行ってるのだろうか?

やはりエプロンは絶対しろであろう。

これはレースの状態も良い。

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一番汚れやすいアイテムなのでこのようなきれいなものってなかなか出てこない。

これは胸当てつき。

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レースとか刺繍とか目的で白い布を集めているのだけれど、たまにはこういった目線でもよいかなぁと。

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写真が上手く撮れなかったので恐縮です。

きっと豪奢な邸宅のメイドさんとか、若奥様用なのではなかったかと想像は膨らむ。

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さらにコレは子供たちの洋服に縫い付けるイニシャルルファベットの織りのテープ。
ひとつずつカットして服に縫いつける。

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昔はだいたい皆同じような物を着ていたのだろう。
または制服とか。

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自分のイニシャルを探しているのだけれどなかなか難しい。

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今でも使用している人もいるのかなぁ

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最近の子供たちは親がオシャレだし、人と同じ物は着ないと思うのでこれも消滅なのかもしれない。

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本当に昔の人は物を大事にしていたのだとほとほと感心する。

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見習わねばいけません!ですね。


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by bienvenu-chez-moi | 2010-05-28 00:16 | ヴィンテージ雑貨  

SDF エスデエフ の人たちは

イッパン的にSDF エスデエフといえば Sans Domicile Fixe サン ドミシル フィックス 住居不定者、すなわち浮浪者のことを指す。

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フランス全体で約10万人といわれる。

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そのほかにフランス競技場もSDF エス デ エフ Stade de France スタッド ド フランスもそう言われたりする。

べルギー人がジョークでSDF エスデエフというときは、Sans Difficulite Financhier サン ディフィクュリテ フィナンシェ 経済的問題の全くない者 すなわち大金持ちのことを言う。最近 フランス人も良く使う。

これに関連して、さらに最近良く耳にする言葉は、L’expatriation Fiscale レクスパトリアション フィスカル 税務亡命

今フランスで問題となっている税金を払わない手段としての海外在住フランス人たち。
スイス、ベルギー、そしてモナコやはたまたモーリス諸島、などなど

かなりの数のフランス人の大金持ちが、住所を海外に移しているらしい。

それでなんとかフランスに戻ってきてもらおうと政府は呼びかける。

野党は優遇措置は問題外だとして、金持ちはちゃんと税金を払うべきみたいな考えで真っ向から対立している。

難しいところだと思う。
ほっておくとどんどん稼いでいる人たちは海外へいっちゃうし、インダストリアルの生産基地もほとんどそうなってしまったし。

もし私が億万長者だったら絶対そうすると思う。
とにかくこの国の税率はなかなか高いです。

調べてみたら確かに凄い !!
まずほとんどのフランス人のテニスプレイヤーはスイス在住
今、ローランガロス(全仏テニス)やっているけれど国籍はフランスで出場しているけれど在住は全員 !!!!スイスなのだ。
Jo-Wilfried Tsonga
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Gael Monfils
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もし優勝すれば100万ユーロだ!(1億3千万円)
そうでなくてもフランスには1ユーロも入ってこない。

歌手でもあの国民的歌手ジョニー アリディ(スイス)、息子のダヴィッド アリディ、

今ではロシアでも大スターとなったパトリシア カス (スイス)、
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そして脱税でかなりの追徴金を払ったフローラン パニィ (パタゴニィア)、そしてこの前書いたミッシェル ポルナレフ(アメリカ)

俳優だとアラン ドロン(スイス)、とか 
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大企業の社長だと Carrefour カーフール(フランス最大のスーパーチェーン)
Franprix フランプリとLeader Price リーダープライス (スーパーのチェーン)
Darty ダーティ(フランス最大の電化製品チェーン店)、
Jean-Louis David ジャンルイ ダヴィッド(美容室チェーン)のオーナー
シャネルの財産相続家族、などなどものすごい数。

皆様方、億万長者である。

国の直接的な損失は6年間で約83,3ミリオンユーロ。(約108億円!)
今ユーロ安だからこの計算だけれど、フランス人の金銭感覚だと150億円くらい?かな。

さらに不動産税、相続税、さらに消費税(国内消費しないから)など、そして海外の会社を設立するから諸々の法人税などが、こういったものがもしフランスで行われていたら、消費税と法人税だけで年間6~8ミリヤードユーロ、(7800億~1兆円!)

そういうわけで政府としては、皆様にフランスに戻ってきて欲しい。だから良い条件を提案しようとする。

しかしそうしてお金持ちを優遇するということは、イッパン庶民はどうなるの?みたいな矛盾も良くわかる。

だって自分の給料と引かれる税金考えれば、イッパン庶民の私としても納得できない。
それこそ私のような低所得者層が優遇されてもいいとも思う。

でもってフランスにはSDF(浮浪者)が増え、ベルギーにもSDF(大金持ち)が増えることになる。

しかし日本でSDF といえばSelf-Defence Force 自衛隊である。

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by bienvenu-chez-moi | 2010-05-27 00:05 | フランス  

陶器-LUNEVILLE


使い古された食器は美しいと思う。

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いかにも危なげである。

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貫入が入っていたりする。

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欠けていたりもする。

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完成されたフォームの美である。

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手作りの温もりがある。

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長いときを経て自分の手許に届いた。

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同じ柄なのにひとつひとつが違うように見える。

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磁器より陶器が脆そうで好きだ。

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by bienvenu-chez-moi | 2010-05-26 00:15 | ヴィンテージ雑貨  

南へ北へ

長いことこの街に住んでいるが、ふとしたときに今までに見かけたことのない風景に出会うことがある。

大体自分のテリトリーというか行動範囲が狭いため、違ったエリアに出向くということが最近ますます少なくなってしまった。

昨日の朝、気合をいれてVal d’Oise ヴァル ドワーズ県のポントワーズPontoiseまで電車で行った。

本来、パリというイメージには必然的についてくるセーヌ河。
週末は大体この河を上って南下するのだが、今朝は下る形で北上。

すなわちRER 郊外高速電車C線の最終駅のひとつとなる。
ホント何十年も住んでいて実はこの線、サンミッシェルの駅から北へ行く方向に乗ったことがない !!
自分でもびっくりした。

何回かセーヌ河を渡る。
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郊外高速電車といえどなぜか各駅停車なので小一時間かかる。

なかなか可愛い街である。
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帰りがまだ朝の11時頃なのだが、若者たちがパリに向かう様子。

乗った車両には2組の若いカップルと私のみ。
この2組、友達でもなんでもない感じだがまるで凄い。

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いちゃいちゃべたべたならまだ可愛いのだが、もうくんずほぐれつみたいな感じ。

車両が空いているので少し離れてはいるのだが、もう何をしてるかよくわかる。
はぁ~、朝から元気だなぁと感心。

さすがにカメラは向けられないので、車内はこんな感じです。
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私なんぞ無視である。。。。。。。。。。。

週末デートでパリに遊びに行くので気分も高揚しているのだろうが、もう少し場所わきまえた方がと思うのは中年なのだろう。

そして今朝は同じC線を南下

やはり小一時間かかるSant Michele sur Orge サンミッシェル スーオルジュ というところ。

たっぷりと田舎気分を味わえるところだ。
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昨日のシャンゼリゼではありません。

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池があったりして周りを皆ジョギングとかしていた。
私は蚤の市の帰りにここで煙草一服。


そしてお披露目は、
昨日はコレなんぞ
モンサンミッシェルのステンシルのピッチャー
モンサンミッシェルとかかもめがレリーフ状に少し盛り上がっていて可愛い。

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ノルマンディの海がここまで碧いことはないが、飛びついてしまった。

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そして今日はコレ
販促用パネル「ショップ内にディスプレイで使われる奴)

作業着メーカーのパネル
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赤がきれいだ。仕事中も常にエレガントだって

コレは洗剤
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両方ともイラストが素敵だと買ってしまった。

相変わらず独り勝手に忙しい週末でした。

でもってタイトルが<南へ北へ>なんですが、やはり陽水の<東へ西へ>で終わりとします。


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by bienvenu-chez-moi | 2010-05-25 01:09 | 蚤の市  

シャンゼリゼが畑となった日

いきなり夏である。

今日、明日とあのシャンゼリゼ大通りが一面の緑となる。
シャンゼリゼとはエリゼ宮の畑。
今では世界一素晴らしいアヴェニュ-などと謳っているが、昔はやはり畑だったところ。
久しぶりにこのイベントのために出かけてみた。
人、人、人である。

まず野菜ピラミッド

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さすがフランスはやることが違う。
たった2日間のためにこれだけの緑をセッティングできる。
若い農業従事者支援であるそうな。

偶然グアドループかマルティニックエスニックパレードに出くわす。

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ふもとから凱旋門に向かって少しずつ上っていくと麦畑から始まり、様々な食物や木々がシャンゼリゼ大通りに設置されている。

麦畑
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羊 !!
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牛さん !!
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向日葵
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菜の花
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サトウキビ(フランスは海の向こうの旧植民地まで含めるとデカイ!のです)
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オリーブ
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ラベンダー
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パイナップル !!
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絶対欠かせない葡萄!
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なぜか塩 (すぐ横に牡蠣もあったのでブロターニュとか?)
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だんだん山の景色へ
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一番興味があったのはルイヴィトンの前に何が植えられているかということだったがたいした事はなかった。
茄子とかトウモロコシだったら面白い写真が撮れたのに。。。。。。。。。

花まで植えて芸が細かい
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白樺
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ここまでくると森の向こうに凱旋門という風景になってくる。
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しかし凄い人手。
これに疲れた。
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最高の天気に恵まれ、この企画大成功であろう。
人々がもっと農業というものの素晴らしさを少しでも感じてくれればよいわけで、さらに若い農業従事者が誇りを持てる。
さすがフランス 農業大国であると今更ながらに実感。
全部で50種以上の植物が陳列されているそうです。

日本で銀座にコレだけの規模の緑をもってこれるだろうか?

夏至(日が一番長い日)のフェット ド ラ ミュージック(誰でも道端で演奏していい日)を待たずして夏が来た!


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by bienvenu-chez-moi | 2010-05-24 00:01 | パリ  

戦場エマウスの戦い

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私が時々行くエマウスは、土曜日の朝10時オープンである。
土曜日しか開いていない。

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大体20分くらい前には到着するようにしているのだが、もうすでにかなりの人たちが待っている。
今朝も10時オープン前に120~130人くらいはいたであろう。

オープンとともにドドッと会場へ流れ込む。
それだけでも大変だが、私にはもうひとつハンディがある。
毎回持ち歩いているショッピングカートである。

これは規定により指定された場所へおいてチケットを貰ってからでないといけない。
目的コーナーへすでにここで出遅れる。

そして目指すコーナーではすでに戦争は始まっている。
コーナーによって自分の手にとって物を確かめられるところと、中には入れず係りの人に頼んで見せてもらうところがある。

私の目指すところはその係員に見せてもらうところ。

すなわち金目の物は必ず係員にお伺いをたてるわけである。
少ない係員にあれを見せてくれ、コレはいくらだ、そっちのも見せろ、などなど。

そしてその現場にいる敵は毎回大体同じ奴等なのである。
立派な身なりのおばばとかゲイのアンティックディーラー方々とか、アクセサリーあたりだと私の2倍の幅をとっていそうな黒人のおばさん達。

でもって目ぼしいものはアッというまになくなる。
カウンター越しなので接客できる数も知れており最初にそのカウンターの真ん中に到着した奴がその日の勝者なのである。
出遅れる私は必ず大体2番手くらいになってしまう。

今日は完全に敗北。

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大体この戦いは30分くらいで終わる。
目的を果たしたらさっさと引き上げる。

あとから別な商品はもうでてこなく、その週は終わりである。

さらに会計がそのもう少し後になるとかなり並ぶのである。
(係員にチケットを切ってもらい、あちこちまわってもらったチケットをまとめて会計で清算し、またチケットをもって買った場所に商品を取りに行くシステム)

皆様慣れておられるから大体11時前にはそういった方々は姿を消し、イッパン客がわいわいショッピングを愉しむようになる。

なぜそいつ等が一番乗りできるかというとショッピングカートなんぞ持っていないからである。
すなわちお車で来店されておられるので手に持っておられるのは財布だけ。

私もいつの日か、ショッピングカートを持って地下鉄で来るのでなく堂々と豪華な車でエマウスに乗り付けてやると毎回思っている。


今日見つけた古い鞄を掃除してオイルを与えてあげた。

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埃を丹念に落とし、オイルの塗りこみ、新聞誌を詰めて形を整える。

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100年くらい経ったやつである。取っ手とか金具が壊れていないのがいい。
たぶん取っ手は一回取り替えられたらしく、皮がそれほど古くない。

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この後剥がれていた皮の部分と中布の間を閉じてあげねば。
こういった修復、手入れも週末の楽しみ。

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by bienvenu-chez-moi | 2010-05-23 00:52 | 蚤の市  

アルュ (Alu) その3

昨日は3つの事を上手にまとめられなかったように思います。
後で読んでみて自分で反省しました。

1-宮本輝氏の<海辺の扉>
2-ギリシャ経済破綻
3-キプロスのヨーロッパとしての位置
この3回分分けてもっとにクリアに書けばよかったかなと。

特にキプロスに関しては、もっとしっかり書かないとご理解できなかった部分がかなりあったのではと思います。今後気をつけます。


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春のパリは心地よい。
今日、昼休み時間に近くのパレロワイヤルをちょっと散歩。

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このあたり、最近おしゃれなお店が増え、完全にちょっと隠れたトレンドエリアとなってしまった。
長い回廊をのんびり散策、そして皆真ん中の噴水囲むようにして昼休み時間をくつろいでいます。

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さて今日は再び雑貨である。
アルミシリーズ第3弾 !!! (かなりガレージセールの宣伝っぽくなりますが。)

湯たんぽである。
紐を通して腰に装備する奴である。

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ドイツ製です。腰周りにしっかりと張り付くカーブ状です。

パテつくりのための小さな器。

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プロ用だったのではないかと思います。

キャンピング用カップ。

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蓋に固形燃料をつけて暖める装置がセットされている優れもの。

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文字がおしゃれなピルケース

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さらにもうひとつピルケース

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柄取り外し可能な柄杓セット(たぶんキャンプ用?)

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今一番気に入っているシンプルなボックス(昔のアルマイトの弁当箱みたいですがこれはたぶん書類保存用だと思います)

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まだまだあります。
ぜひ6月4,5,6日、パリ3区のブロッカント来て下さい。
白いテントがずらりと出ているほんとに小さな通りにおります。
探してみてください!!

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by bienvenu-chez-moi | 2010-05-22 00:03 | ヴィンテージ雑貨  

<海辺の扉>からギリシャ経済破綻まで

<海辺の扉>は作家、宮本輝氏の長編ロマンのタイトルである。

過失で自分の息子を無くし、心の痛手から立ち直れず、たどり着いたギリシャやさらに日本へ戻ってからのいろいろな苦悩がきめ細やかに書かれている。

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舞台となっているギリシャは1980年代?
景気の良かった日本の観光客が押し寄せるギリシャである。

私も当時、ギリシャを一人旅したことがあり、かなり実感させられる作者の丹念なギリシャ情報収集、行かなければ描写できない風景などかなり納得させられた。

白い建物と紺碧のエーゲ海。

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観光絵葉書どおりのギリシャであるが、その埃っぽい街アテネとか適当民族ギリシャ人とか辟易とした思い出がある。

憧れていたので落胆も大きかった。海の碧さだけは忘れられないが。

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また違う時にトルコ側から船にのってギリシャの一番トルコよりの島へ日帰りツアーで行ったこともある。
この2つの国のデリケートな関係、当時全く理解していなかった。

また2年前にキプロス島でのファッションウィークに招待されたとき、この地中海に浮かぶ小さな島でファッションウィークなんて全く酔狂なもんだと思ったことがある。

コレクションはひどかった。
来ている人たちもかなりケバかった。

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何が良しとされるか、国民性の違いであるが。

売り先が中近東アラブ諸国だとすれば納得がいく。

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日本の四国の半分ほどしかない国なのである。
しかしここにはあらゆる意味でのECとそれ以外の国々との絡みが凝縮している。

一時期はロシアからのマネーロンダリングの重要通過地点であったりした。

イギリス軍の基地がどん!と構えている。
沖縄みたいである。

小さな島が真っ二つに分かれている。
まるで冷たい戦争時代のベルリンみたいである。

建物が閉じられ、壁の代わりに利用されている。
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昔イギリス領だったので車は右ハンドル。
走っている車は日本の中古車がほとんど。

ギリシャでもファッションウィークがあり、敢えてキプロスで行う必要はないはずだが(ほとんどのメディアはアテネから出向いてくる)やはりECの飾り窓的役割なのだろう。

このやせた土地は世界経済を左右する?

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キプロスでは昔、代々の土地を追われた人々が戻りたくて、今その土地を返せと要求している。
その土地には多くのイギリスからの定年退職者達が土地を安く購入して家を建て住んでいる。

両方とも言い分は正しい。もともとは自分たちの土地で売った訳ではないし、、イギリス人だってちゃんとお金払ったのだから。

イスラムとキリスト。この2つの歴史が簡単に語れるはずもないし、両方の面子を真正面からぶつけた本当に小さな島なのである。


様々な要因を含んだこの地中海の果てのヨーロッパ。

このキプロス島を真っ二つに分けたノーマンズランドにあるこの扉こそ<海辺の扉>にふさわしいかもしれない。
(ちなみにキプロスの首都 ニコシアは島の真ん中であり海辺ではないが)

この積まれたドラムカンを扉とすれば。。。。

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今回のギリシャの経済破綻はなるべくしてなったという気がする。
なんせ古代から栄えた国である。
栄華衰退は世の常である。

過去の遺産とエーゲ海という立地条件で食べていて、発展性のあることはなにひとつできていないのだから。

やる気のなさといかに脱税できるか、いかにEC援助金を獲得するかといったおんぶに抱っこ気質としかみえないし。

そしてこのつけを払わされるのは我々の税金なのだ。

さて話を戻して宮本輝氏のこの小説。
ギリシャと日本という大きなロケーション、殺人事件、12万ドル、国際恋愛感情、様々な要素がふんだんに盛り込まれていて、丹念ではあるが、妙に淡々としている。

結末がすぐに予測できてしまった。かなりの物足りなさを感じた。

ここまでエーゲ海近辺を書けば〆はこれでしょう!
ジュディオングの<魅せられて‐エーゲ海のテーマ>

Wind is blowing from the Aegean~

凄いですねぇ。このコスチューム。




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by bienvenu-chez-moi | 2010-05-21 00:11 | 旅行