カテゴリ:フランス( 24 )

 

アーティスト?デザイナー?

子供の頃にグラフィックデザイナーとかイラストレーターという職業に憧れていました。

知らない人も多いと思うけど、横尾忠則氏とか田中一光氏とか全盛だった頃です。

自分に才能がないと判ってすぐに諦めました。

フランス人は自ら称して<アーティスト>という人がかなり多いです。

何を基準にしているのか定かでないが、流行歌手や大道芸人、サーカス、モード系デザイナーなどまでもが私はアーティストですからという。

たしかにオートクチュールは1点ものという解釈に於いてはアートなのかもしれない。
しかし顧客のサイズに合わせて制作されたら、全く違うサイズ展開となりオリジナルの持っている世界観とはかけ離れてしまうのではと思うのですが。

私が思うに<アーティスト>は自己満足型の1点物つくりのマスターべーション、<デザイナー>はクライアントがあってのライフスタイルやマーケティングに沿った大量な物つくりといった違いではないかと。

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誰が<これはアートだ!>と定義付けるのか?それはその他大勢の観る側の人々であり、<素晴らしいデザインだ!>というのもそれらを購入するその他大勢の人々だと思うからです。
ストリートアートはその場所にしか存在しないけど、マクドナルドのMはあらゆるところで目につく。

アーティストが自分の世界を表現するにあたってこだわり続け、ある時評論家やギャラリスト、コレクショナーが評価し、時代の寵児になる。

又はこの世を去ってから評価される場合もあったりする。いずれにせよあくまでも作家の自己満足的表現を第3者がどのように感じたかということだとおもう。

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デザインは家具や建築、洋服など日常使用される物が大半で、その時代の流行をもろに表している。

日常愛用され、いつの間にかコレクションアイテムとなり、アートとして評価されるケースとか、ポスターデザインや装丁のようにアーティストがアルバイト的に描いた作品とかあったりするので一概には言えませんが。

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全て時代が決めていくのではないかと。

これは蚤の市で見つけた昔のイラストです。たぶん挿絵として描かれたものでしょうからなんとなくストーリー性があります。イラストレーターの仕事です。
しかしこれが印刷される前の原画であれば、この世に1点しか存在しないわけですからアート作品としてもいいわけで。

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映画やヴィデオなどの映像作家やクラシックや現代音楽作家などはどのような位置付けにするのかということなど言われそうだし、

ますます多岐にわたり、新しい技術が導入されていく昨今ではこのような単純な解釈ではどうしようもなくなってしまうとは思うし、

あまりの屁理屈ばかりだとも言われそうだし、

どっちだっていいだろとも言われそうだし、

そうです、どちらでもあまり構わないのですが。

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ただあまりにもフランス人が<自分はアーティストだ。>という場面に出くわすことが多いのでちょっと気になった次第です。
フランスはアート関連保護は強烈だし。



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by bienvenu-chez-moi | 2014-08-27 20:47 | フランス  

運転免許書再発行

7月にバルセロナにて置き引きにあい、クレジットカードや滞在許可証、ドライバーライセンスなど大事な物をごっそり盗られたことは前に書きました。

あれから仕事でばたばたしており、滞在許可証の再発行にかなりの時間を費やしました。
アポがとれたのがロンドンファッションウィークの後でしたので申請後1ヶ月半。

そして運転免許証はまずこの滞在許可証が再発行されないと再発行してもらえない仕組みなのです。
ですので再発行となったのがパリコレの後ですので無くしてから2ヶ月以上かかったわけです。

でもフランスは1回免許を取得出来ると一生ものです。
書き換えとかもありません。

ですので高齢者の運転制限がいろいろに取り沙汰されています。
40年以上前に免許を取った人とか、交通規制も大きく変わっているし、反射神経がにぶくなっているので危ないとかいろいろ。

そういった人たちの免許書には若かりし頃の写真が貼ったままです。

しかし田舎暮らしのお年寄りには車は欠かせません。
フランスはパリ、リヨン、マルセイユなどの都市を除くと延々と続く畑であったり森であったりで車は欠かせません。

ましてや本当にお年寄りの事故が多いかというと、決してそんなことはなくかえって若者のスピード出しすぎとか飲酒運転による事故のほうが圧倒的なのです。

それでもやはり機敏な動作を必要とされる運転なので定期的な診断はやるべきでしょう。

私も運転免許を取得したのが、フランスでした。
1988年!でした。
ぺらぺらのピンクの紙にぺタッと顔写真があってあるだけです。

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本来あらゆる証明書がカード化されており(滞在許可証だって!)いまだに紙!みたいな驚きはあります。
あまりにも簡単すぎてすぐにコピー作れそうです。

この表紙の裏側に写真が貼ってあります。

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若いときの写真が貼ってあったので再発行された新しい免許証に貼られた今の自分の写真をみて残念無念。
免許取得当時の写真というのはあまりなくて貴重な1枚だったのです。

普段めがねをかけないのですが、免許証にはめがねをかけた写真が必要で当時のめがねをかけた写真というのはそれしかなかったのです。
丸くて大きなめがねをかけた自分は、いつみても笑える大事な1枚でした。

又、私は車を持ってはいません。
もっぱらレンタカーです。

でも嗚呼やはり欲しい!マイカー(古い!!!)である。
買うならやはりこの手が欲しい!

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蚤三昧ができそうな、たっぷり積み込めるヤツ。

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でもこんなの買ってしまったら溢れかえっているガラクタの山がさらに増えてしまう!

この葛藤の日々なのであります。

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by bienvenu-chez-moi | 2010-10-22 18:25 | フランス  

フランス、不動産大幅な値上がりについて

フランスの不動産屋サンは景気がいいを通り越して、売り物件がなくて困っているらしい。

特にパリは価格の急上昇で、凄いことになっているらしい。
なんと1年で15%近い値上がりとのこと!

原因はいろいろあるらしいが、特に住宅ローン金利が下がったこと。
3.3%と戦後最低なのでこの際買っちゃえということらしい。

パリの平均価格は1m2あたり7400ユーロ(85万円くらい?)
中心部の1区~9区では10000ユーロをこえるのがざらにあるらしい。

でもって不動産屋が広告を出す前に売れてしまう。
凄いのになると物件を見る時間もないくらい数時間で売れてしまうらしい。

賃貸物件も少ない。
パリだと月収が家賃の3.5倍くらいないとなかなか借りることが出来ない。
今、50m2くらいの2部屋で1200~1500ユーロ(15万~20万円)くらいする。
こういったところを借りれる人は4000(45万円以上 !の手取りです)ユーロ以上の月収が必要なのである。

コレくらいの収入あれば買っちゃおうとなるかと。

まあそれでもロンドン、ニューヨーク、東京などに較べればまだまだ安いそうであります。

今日は上記とは全く関係ないけど、ひさびさにキッチュにコレ
ジョウロであります。

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鮮やかなオレンジ色に白のモチーフ。

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ポップであります。

もうひとつも少し不気味な人形であります。

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なにが不気味ってヘアスタイルであります。

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60~70年代っぽいボリュームを膨らましたスタイルでありますがおかしい。

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無傷なアイテムですが、このヘアスタイルでは。。。。。。。しかし変でついつい買ってしまいました。

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本格的に秋も深まり、またまた蚤シーズン!今週末から再活動であります。

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by bienvenu-chez-moi | 2010-10-18 22:33 | フランス  

SDF エスデエフ の人たちは

イッパン的にSDF エスデエフといえば Sans Domicile Fixe サン ドミシル フィックス 住居不定者、すなわち浮浪者のことを指す。

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フランス全体で約10万人といわれる。

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そのほかにフランス競技場もSDF エス デ エフ Stade de France スタッド ド フランスもそう言われたりする。

べルギー人がジョークでSDF エスデエフというときは、Sans Difficulite Financhier サン ディフィクュリテ フィナンシェ 経済的問題の全くない者 すなわち大金持ちのことを言う。最近 フランス人も良く使う。

これに関連して、さらに最近良く耳にする言葉は、L’expatriation Fiscale レクスパトリアション フィスカル 税務亡命

今フランスで問題となっている税金を払わない手段としての海外在住フランス人たち。
スイス、ベルギー、そしてモナコやはたまたモーリス諸島、などなど

かなりの数のフランス人の大金持ちが、住所を海外に移しているらしい。

それでなんとかフランスに戻ってきてもらおうと政府は呼びかける。

野党は優遇措置は問題外だとして、金持ちはちゃんと税金を払うべきみたいな考えで真っ向から対立している。

難しいところだと思う。
ほっておくとどんどん稼いでいる人たちは海外へいっちゃうし、インダストリアルの生産基地もほとんどそうなってしまったし。

もし私が億万長者だったら絶対そうすると思う。
とにかくこの国の税率はなかなか高いです。

調べてみたら確かに凄い !!
まずほとんどのフランス人のテニスプレイヤーはスイス在住
今、ローランガロス(全仏テニス)やっているけれど国籍はフランスで出場しているけれど在住は全員 !!!!スイスなのだ。
Jo-Wilfried Tsonga
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Gael Monfils
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もし優勝すれば100万ユーロだ!(1億3千万円)
そうでなくてもフランスには1ユーロも入ってこない。

歌手でもあの国民的歌手ジョニー アリディ(スイス)、息子のダヴィッド アリディ、

今ではロシアでも大スターとなったパトリシア カス (スイス)、
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そして脱税でかなりの追徴金を払ったフローラン パニィ (パタゴニィア)、そしてこの前書いたミッシェル ポルナレフ(アメリカ)

俳優だとアラン ドロン(スイス)、とか 
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大企業の社長だと Carrefour カーフール(フランス最大のスーパーチェーン)
Franprix フランプリとLeader Price リーダープライス (スーパーのチェーン)
Darty ダーティ(フランス最大の電化製品チェーン店)、
Jean-Louis David ジャンルイ ダヴィッド(美容室チェーン)のオーナー
シャネルの財産相続家族、などなどものすごい数。

皆様方、億万長者である。

国の直接的な損失は6年間で約83,3ミリオンユーロ。(約108億円!)
今ユーロ安だからこの計算だけれど、フランス人の金銭感覚だと150億円くらい?かな。

さらに不動産税、相続税、さらに消費税(国内消費しないから)など、そして海外の会社を設立するから諸々の法人税などが、こういったものがもしフランスで行われていたら、消費税と法人税だけで年間6~8ミリヤードユーロ、(7800億~1兆円!)

そういうわけで政府としては、皆様にフランスに戻ってきて欲しい。だから良い条件を提案しようとする。

しかしそうしてお金持ちを優遇するということは、イッパン庶民はどうなるの?みたいな矛盾も良くわかる。

だって自分の給料と引かれる税金考えれば、イッパン庶民の私としても納得できない。
それこそ私のような低所得者層が優遇されてもいいとも思う。

でもってフランスにはSDF(浮浪者)が増え、ベルギーにもSDF(大金持ち)が増えることになる。

しかし日本でSDF といえばSelf-Defence Force 自衛隊である。

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by bienvenu-chez-moi | 2010-05-27 00:05 | フランス  

ジャン クロード ドコゥ Jean Claude Decaux


日本からパリに到着される観光客の方々は、高速道路を経てパリに入る際、モンマルトルの丘のサクレクール寺院とともに環状線脇に大きく張り出されたパナソニックとかの広告が眼に入るはず。

そういった屋外広告を専門に扱っているのがJCDecauxジェセドコゥ社である。

JCDecauxはフランス人が創立した屋外広告専門会社で世界1の規模である。
完全にパリ市内の屋外広告(外観を重視するため特にパリは規制が厳しい)もほぼ独占している。

リヨン、マルセイユなどもほぼ独占である。
横浜あたりもやっているらしい。

屋根の付いたバス停とか、公衆トイレ、エリアマップなどのインフォメーションパネルなど公共の場を無料で設置し、そこに貼りだす広告企業から金を取る。

設置にかかる経費、メンテナンス、すべてJCDecauxが負担するので市としては願ったり、かなったり。
会社名が自分のフルネームってフランスらしい。
デザイナーズと同じ?

さらに先日書いたレンタル自転車 Velib ヴェリブは、屋外広告専門会社、JCDecouxの子会社の経営である。。

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確かにこのJean-Claude Decaux ジャン-クロード ドコゥさんは非常に賢い。
絶対に他社は入り込める隙もない。

それ以外のパリ市にある広告といえば、なじみの深い丸い形をした深緑のペンキを塗った広告塔のみである。

パリでは新しいお店を出すにしても外観のデザインをパリ市に提出して許可を得なければならない。

ソレくらいパリ市の風景を損なわないように気をつけていいる。
なのでここで何らかのキャンペーンを打とうと思ったらJCDecaux社に頼むしかない。
これはコカコーラとカールラガーフェルトのコラボの広告でバス停にある。

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(ボトルがくるくる回っている)

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これはJCDecauxのベルギーのアントワープンでのチョコレート屋さんのキャンペーン広告。(実際チョコレートを取れる)



ニベアの広告



しかしである。
他社は全く何もできないわけである。

レンタル自転車運営にあたり、
JCDecaux社とパリ市は バス待合所や街中の公共スペースにポスターを貼る25年間の権利委譲契約を1976年に交わした。

その契約が切れそうになり、このヴェリブを受けることにより更新が可能となった。
だからメンテナンスがとてもかかるヴェリブでの利益は決して大きく見込んでいないが、この公共スペースに貼るポスターの量は断然と増えた。

最近良く見かける両面ポスターがはれるようになった広告パネル。
(本来片方はインフォメーションとして使われていた)

公営事業の下請け民間企業だが他の追随を許さない。

しかしパリ市はなにもしなくても膨大な家賃収入が入ってくるし、掃除ひとつしなくていいのだから万々歳なのです。

確かに汚くほおって置かれる公共物より、きれいにメンテナンスされているのできれいではあるが、なんか納得できない営利独占。。。。。。。。。

世界一になるわけです。

さてその汚いほおって置かれるパリの唯一の場所。
落書きし放題。
高級エリア、サンジェルマンデプレ。
そうです。
あのセルジュゲ-ンズブルグのお住まいだったところです。

ファンの落書きから始まり、今ではそうでもないのも混じっていますが、こうやって眺めると屋外アートであります。

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セルジュよ、永遠に
ですね。

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by bienvenu-chez-moi | 2010-05-10 23:59 | フランス  

近頃、MDR エムデエールとかXPDR イックスペデエールとか言えない自分


最近笑う機会があまりない。
あんまり楽しいこともないし、かといって別に苦しいわけでもないけど。

最近友人たちともあまり合ってないなぁ。
面白いこと、楽しいことがないというわけではないと思うのだが、腹の底から豪快に涙するほど笑ったことが最近ないように思う。

浅田次郎のピカレスクでクスッと一人笑いするくらいかなぁ。

笑いは長寿の源らしい。
ブスッと人生いきるより笑いこけながら生きてたほうが、ぜんぜん健康によく、長生きするらしい。

営業フェイスとはいえ、普段から笑顔を絶やさない日本の販売人は偉いと思う。
フランスだとお店の販売員でもブスッとしている。

若者は MDR(エムデエール)だよ。とかEPDR(ウぺデエール)しちゃってさぁなどという。
(ここのカタカナ難しい!! R=エールではなくアールに近い発音だし、喉もとごろごろ鳴らすので書けない。Dデの後すぐだとデアールよりデエールに聞こえる )

Mort de Rire 死ぬほど笑う(おかしい)・ Extra Peter De Rire (大爆笑する)
という科白を略して言う。

ホントつまらないけどTVではお笑い物も多いし、フランスで作られる映画、およびヒットしている映画の大部分がコメディものだという。

昔は小さな劇場で演っていた漫才系、又はコミックなワンマンショーなども今ではコンサート並みに大きな会場で演っていたりして大流行である。

Elie Semoun エリースムン., Florence Foresti フローランスフォレスティ, Franck Dobosc フランク ドボス など。
そういったコメディアンは今や大スターであり、高額所得番付けにまで登場するくらい。

Elie Semoun エリースムン   なかなか面白いキャラ



Florence Foresti フローランス フォレスティ   非常に良い



Frank Dobosc フランク ドボス    個人的には好きじゃない



しかしフランスの面目躍如なる笑いはやはり諷刺(パロディ)かもしれない。
大統領を筆頭に様々な有名人が徹底してパロディ化される。

その中でもやはりニコラ サルコジ大統領はスター中の大スターなのである。

諷刺で小馬鹿にされるのはフランス大統領の宿命だが、彼ほどパロディりやすいキャラは今まで存在しなかったと思う。



彼は次回大統領選挙出馬するであろうが、落選しても充分に週刊誌を騒がせるキャラだと思うのでTVタレントとして頑張った方が稼げると思う。

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by bienvenu-chez-moi | 2010-05-04 21:47 | フランス  

カフェ ビストロの憂鬱


久しぶりにパリ市内で行われたブロッカントを散策。

連休で、今週のお子遣いを使い果たしてしまっている私にしてみれば、今日はもう何も買えない。
ましてやアンティック系の多いブロッカントでは、高くてなおさらである。

しかし久しぶりに天気もいいし、かっこよく言えばリサーチと題して出かけていく。
自分が持っているものが、プロの方々はいくらくらいで扱っているのかというお勉強である。

久しぶりの12区のLa Place d‘Aligre とCours de Vincennes へ。

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沢山の人出でにぎわっていた。

しかしかなりよいお値段。
まあ皆様方、これで飯食っておられるわけで、ボランティアではないプロの方々なので当然といえば当然。

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でもやはりガレージセールにはない素敵なものが沢山あり、全くの眼の保養。

この摩訶不思議なガラスのドームを買ってしまった。
飾り用に作られたものではないのは、このガラスの厚みですぐ分かる。

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測ってみたら8mmもある!
インダストリアルな何かであろうとは思うのだが、具体的に何なのかは?である。

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23cmの直径で、淵までいれると27cm。
かなり大きくて重い。
最近ガラスのドームに入れて飾るというのも流行っているし、ちょっとオリジナルでいいかもと思っております。

まあ気長に本来の目的を探るというのも楽しみの一つ。
気長に探りましょう。

話は変わるが、
最近、フランスの風物詩のひとつであるカフェビストロが激減しているらしい。
哀しいことである。
2009年には2000件が、2010年に入ってからも1日平均6件が消滅していってるらしい。

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フランスの田舎に行くとどんな村でも1件はあり、その村の中心的存在だった。
朝コーヒーを飲み、タバコを買って新聞を読む。
近所の人達と挨拶をし、世間話をひととおり。
郵便配達の人達や、ごみ掃除の人達も小休止は、カウンターでコーヒー立ち飲み。

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日常のなかに深く入り込んでいたカフェビストロである。
パリでもスタバの登場以来、そういったパリらしい風景ではなくなってきている。

原因はやはり禁煙となった事。
パリの道路は灰皿化していて凄いことになっている。
最近タバコ会社が、携帯用灰皿をタバコに付けるアイディアをだしたが、さすがフランス。
率先するべきことなのだが、どういう広告をその携帯灰皿に出すのかで問題になっている。
タバコの広告ではいけないということらしい。

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そして忙しい日々でランチタイムが短くなった事。
最近はおしゃれなテイクアウト可能なサンドウィッチ屋さんが大繁盛している。
ゆっくりランチなんかしてられないというのが実情であろう。

飲酒運転の取締りが厳しくなり車を持っている人達の足が遠のいた事。
などがあげられている。
フランスではアルコールを扱う営業許可は、数が限られており、どこかの誰かがそれを売買する形でしかアルコールは扱えない。

すなわち例えばパリに1000件と決められていたらそれ以上には絶対増えない。
それが昔はかなり高かったらしく、貴重な財産だった。
タバコ取り扱いも同じ。

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激減しているということは、それが昔ほど高くなくなったということだろうか?
最近は中国人のオーナーがかなり目立つ。
朝早くから夜遅くまでの過酷な労働。
タバコの売り上げの激減。

それらに拍車をかけるように、不景気な中でのリスクのある銀行強盗なんかやらなくて身近な現金商売のタバコ屋をねらっての強盗の多発などもあり、かなりリスキービジネスとなってしまった。

アメリカものに世界一のレジスタンスであるフランスも、逆らえないご時世である。

スタバで紙コップに入った薄いコーヒーをソファーに座りながら飲み、パソコン相手。
誰とも話さなく、孤立している人達のなんと多いことか。

もちろん禁煙とか禁酒もいいけれど、昔ながらのあのパリの街角の風景は消えていく。

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私は朝出勤途中でいつものカフェでコーヒー立ち飲みを日課にしている。

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昔からあるカフェビストロが大好きなのである。
世の流れには逆らえないとはいえ、非常に残念!!!!!!!!!である。


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by bienvenu-chez-moi | 2010-04-06 00:01 | フランス  

比較しちゃいけないけれど

東京に<結婚のための予備校>とやらが出来たらしい。
日本を離れて長いので、信じられない!

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今年の2月10日、東京都港区に「青山結婚予備校 インフィニスクール」が開校したのだ。
学校名から明らかのように、ここは“結婚のための予備校”。

中略

佐竹校長からは「徹底的に結婚させます!」という力強いお言葉をいただいた。ここは“受験のプロ”ならぬ“結婚のプロ”が指導してくれる予備校なのだ。


でも何でもありの日本だしなぁ。。。。。

婚活という単語も使われて久しいが、このコトバもわからん。

そもそも結婚を目的とした活動って特別なことではなく日常的なことではないのだろうか。

常日頃から出会いを求めているのは、世界共通の万人の気持ちだと思うし、あえてそういうことを声高々にいうかしらん。

だってそういった出会いに対する心がけは、常日ごろからの心がけのはずだと思うから。
だから<今、婚活してます>みたいなことを言われても私には理解できない。

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フランスにはPACSという同居証明制度があるので、結婚というコトバにそれほどの信頼がない。
半分50%は離婚するのだから。
だから結婚していなくて、同棲でも平気で子供を作る。

キリスト教の国なのだけれども、結婚は一生ものという概念はとっくにないと思う。
もちろんパートナーを見つけるということには、誰もが必死なのは同じかもしれないが、<結婚>に対する憧れはそれほどでもないと思う。
パートナーがいれば形式にはこだわらない。

日本のこの結婚に対するものは憧れというより、執着と映る。

結婚予備校という言い回しもそうなのだけれど、予備校ということは、結婚は大学?
ということは、夫婦は大学生?(予備校を卒業するということは、どこかの学校に入学できたからだろうし)

それじゃ結婚大学を卒業して社会人になるのはいつだろう。
コトバ尻と思われるかもしれないが、もしフランス人に結婚のための予備校ということを説明しても理解してもらえるかどうか。

ヨーロッパ1の出産率を誇るフランスは、この<結婚>にこだわらないからだと思う。

もちろん育児制度の違いもあろうが、某番長の書かれておられるようにヌヌー(子守り)預けっぱなし、そして貧しい食生活かもしれないが、甘やかされっぱなしで育つよりはましに育つかもしれない。

韓国の子供溺愛は有名だけれど、日本もやっぱり溺愛しすぎのような気もする。

街を歩けばベビーカーにぶつかるというのは、大げさだがそれくらいフランス人の若い人たちは今、子供を作り、育児に励んでいる。
どうみても苦しい、大変というより、颯爽として生き生きしているように見える。

生徒が子供を作るから、<公園デビュー>とか<モンスターペアレンツ>という恐ろしい単語も生まれるのかもしれない。

女性の仕事と子育て両立は普通で、専業主婦という単語も死語となってしまったフランス。
ついつい日仏比較となってしまう。
比較の仕様がないのだが。

草食男子とか肉食女子とかいう言葉もそうだ。
夫婦間の夜の営み世界一のフランスと世界最下位の日本という落差もあるのでホントに比較してはいけないと思うがついつい。

国際化が進み、恋愛感覚に関しても昔よりもっとホットになってもいいはずと思っていた。

おとなしく、控えめな昔からの日本人キャラなジェネレーションのほうが、実はもっと大胆だったということだろうか。
いったいどこまで進化または退化していくのだろう。
我が祖国日本。

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by bienvenu-chez-moi | 2010-04-01 00:33 | フランス  

世界で一番幸福な国

世界で一番幸福な国。
ココだそうです。

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デンマークだそうな。

178カ国でのリサーチなのだから堂々たる世界一幸福な国民ということになる。
幸福だと感じるということであってお金持ちとかじゃないリサーチ。
バイキングの末裔達は、快適に過ごしているらしい。

高齢者、児童、医療、などあらゆる面での福祉が行き届いているから安心して生活できるということは素晴らしい!!!

しかし医師、看護師の給料は低く、診察、手術は予約待ちが数ヶ月というのが普通!!!らしい。
世界最高の社会福祉国家のわりには意外だ。

職業的には公務員の待遇が一番悪いというのにもびっくりである。
すなわちかなり低く見られているらしく、休暇も少なく、給料も安いらしい。

フランスでは、今の若者たちのなりたい職業NO1だったと思うけど。
現代の若者は冒険より安定を探しているらしい。
サルコジ政策で今まで増えすぎた公務員削減を提案しているが、かなり厳しい様子。

また95%がデンマーク人という単一民族国家というのも驚く。
外国人受け入れには積極的じゃないらしく厳格な移民法というものが作られていて外国人にはかなり厳しいらしい。

フランスはもともと単一民族ではないので相変わらず移民問題、毎回大きく取り上げられるが、現サルコジ大統領だってお父さんが移民なくらい移民は普通だ。

デンマークは王国だし、政府は右翼系だし、決して国際感覚で動いているわけではなく、自国最優先!みたいにも見える。
まあいずれにせよ国民が幸せなんだから良いのだけれど。

今朝テレビでデンマークからパリに来ている留学生へのインタビューでの彼の返事がなかなかだった。
<デンマーク人は近所付き合いを大事にするってホントですか?>みたいな質問だったと思う。

<自然環境が厳しすぎて、外でなにもすることの出来ない国だから、近所付き合いが一番大事、だから保守的にもなるさ!>
なるほど。。。。。。

確かにフランスは外ですることが沢山ありすぎるからなぁ。

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だったり

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だったり。



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by bienvenu-chez-moi | 2010-03-30 00:01 | フランス  

恒例行事

昨日、地方選挙が終わって、予定通りの一斉スト。
相変わらずのスト大国フランス。
ECの中でも、フランスの一番のイメージはストライキらしい。

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午前中、外でのアポだったので、リパブリック広場を渡ろうとしたら凄い人たち。
煙が上がっているのは、事故でも何でもない。

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メルゲスソーセージをグリルしているのである。
腹ごしらえしてから道を練り歩くらしい。
この屋台はここぞ稼ぎ時!って感じ。

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大量に材料を仕込んでいる。

長いことパリに住んでいて慢性化しているので、あえてあわてる事はないが、大体この時期から5月までは多い。
そしてヴァカンス時期はもちろん絶対ストはない。
しかしまたヴァカンス明けとともに始まる。

この国はストとヴァカンスの繰り返しでカレンダーが、動いている。
冬と夏がヴァカンスで春と秋はストである。
果たしてどれだけの効力があるのだろうと、最近は首をかしげる。
文部省、国鉄、を筆頭にポスト、はたまた時には大学生、高校生までが街頭デモに繰り出す。

高校生が学校のあり方に不満でストするということ。68年5月革命精神は良くも悪くも今、孫の代までしっかり引き継がれている。


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by bienvenu-chez-moi | 2010-03-24 17:00 | フランス