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タバコの誘惑

世間様に逆らうように、私はタバコを相変わらず愛用しています。

体に良くないのは知っているし、タバコ嫌いな方々にご迷惑おかけしているのもわかっているし、年々急速に異常な値上がりでおこずかいが苦しくなるし、ニューヨークに行くとまだ吸ってるの!!みたいな嫌な顔をされるのも判っています。

意志軟弱だといわれようと、未だに吸ってるなんて贅沢ですねといわれようと、早死にしますよといわれようと、迷惑なんだけど、といわれようと、仕方ありません。

やめられないというか、やめる気にならないのです。
禁煙は気持ち次第だといわれていますし、自分がはっきり自分自信にやめる宣言をしない限り無理ですので。
昨今流行りの電気タバコなどとかもあったりしますが問題外。

最近はポイ捨てしないように携帯灰皿がそれぞれの箱に入ってます。
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ある程度自分が年を取り、自分のまわりに死というものを見るようになると開き直ってしまっているのかもしれません。

いずれにせよ人は死ぬんだし、癌での死亡率は高いし、ここまで健康体で生きて来れたのだから、後はオマケな人生だと自分に言い聞かせ、タバコを全く吸わなかった友人なんか先に逝っちゃったじゃないかとか、言い訳がましい屁理屈捏ねてます。


しかも私はマルボロミディアムという、なにがミディアムなのかわからない摩訶不思議な名前の日本製のタバコを愛用しております。
フランスでは入手不可能な非常に贅沢なタバコです。いや単に免税品なだけです。

マリファナ、麻薬などと違って政府公認で税金収入とし、その反面、国民健康保険でのたばこが原因の病気負担でその支出が上回るとか。

アメリカみたいにタバコが原因で亡くなった旦那に変わり、未亡人がたばこ会社を訴えて天文学的慰謝料が下りたりってのも矛盾です。旦那自身がそうなる危険性をわからなかったはずないですから。またその膨大な慰謝料が払えちゃうってのも、それだけ儲かってるって矛盾ですけど。

マリファナ、麻薬同様、国で禁止すべきです。すると国民健康保険も問題ないし、こんな裁判も起きないわけで。

禁止できない理由もあるでしょうけど。
自分も矛盾、お国も矛盾、世の中矛盾だらけ。だから世の中が面白いのかも。



小さなガラスのスーヴニール灰皿。タバコ文化華やかし頃。
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by bienvenu-chez-moi | 2014-07-30 21:04 | ヴィンテージ雑貨  

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