Les Liras レ リラ
2010年 04月 21日
パリのやや北東にある町の名前です。
パリと一画をなす環状線を渡ったところにあり、パリの地下鉄の最終駅もありなかなか情緒があるところです。
本当に労働者階級の町の雰囲気。
しかし昨今、19区、20区、そして環状線を越えたこのあたりも流行りのボボ(Bobo)の進出で、若いオシャレなカップル+子供連れみたいな人たちも多い。
あのゲーンズブルグの歌にも歌われている地下鉄もあります。
< Le Poinconneur des Lilas > デ リラの切符きり 1958年!!!
私がパリに来た当初も地下鉄に1等車、2等車、ありましたけどさすがに改札は自動化されていました。
また全部ではないですけど木の椅子の車両などもあり、わっおしゃれ!と思ったこともありました。
(すわり心地はイマイチだったけど)
またこの町はヨーロッパでも有数の人口密度の高い地区らしい。
工場とかオフィスが少ない住宅地なのです。
日曜日に散歩がてら行ってきましたガレージセールです。
ここで年2回行われるガレージセール、ホントにガラクタしかないのですが雰囲気が好きで必ず行きます。
地下鉄で1本だし。
全部の建物が低く、まるで田舎の町にいったような錯覚を起こさせます。
そしてこの桜!
または新芽の出始めた並木!
だから散歩にはちょうど良い。
しかも快晴。
最初から良いものを期待していないので焦りもありません。
出店している人たちもほとんど自宅の前に出している感じです。
隣近所どおしでほとんど喋っていてあまり売る気合がない。
和気藹々とした雰囲気だけを愉しみに行く。
パリ市内のガレージセールだともうすこしギスギスした印象なんです。
なんかこっちに引っ越そうかなぁなどと思ってしまいました。
でもこういったお宝がぽろっとあったりするのです。
パリのデパートで梱包したものにつけてもらえる手持ち用の握りです。
もうSamaritaine サマリテン百貨店なくなっちゃいましたけど。
全部違います。パリ中の百貨店が揃っていました。
可愛いです。
さらにスタンプ
これはロール式 (軸が無くなっておりマッチ棒?)のセットで箱入り。
なんでもないこういった木で作られた小さなものも捨てがたいです。
ほんとうにテーマを絞りきれない優柔不断な性格です。
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by bienvenu-chez-moi | 2010-04-21 00:16 | 蚤の市