人気ブログランキング | 話題のタグを見る

ユニフォーム

大変である。
パリとヴァンクーバーとの時差がありすぎる。9時間!
寝不足になる。
熱心にTV観戦しているわけではないが、こういったスポーツものは、なぜか気になり、ついつい夜更かししてしまう。

なかなか馴染みのない種目が多く、4年に一回しか見ないスポーツも多いわけで、ルールを知らなかったりもする。
すなわちあまり興味がないので、勉強不足。
しかしボーッと観てしまう悪い癖。

どうしても気になってしまうのが、各国のユニフォーム。
白銀の世界で映えるのが大前提となるので、派手が基本。
また、国民性というか、センスの違いがはっきり出て面白い。
また種目によってかなりリスクもあるのでプロテクションの部分も考慮すると、デザイン的にも限界があるのだろう。
しかし特にダサいと思うのがアメリカの競技用のコレ。右側のつなぎタイプ。

ユニフォーム_b0179656_21473828.jpg


ボリューム感はどこの国でも同じなのだが、あの星のプリントがTVでみてると、ぼけてモンペを穿いているように見えるのである。
アメリカは常にメインカラーを紺色でもってきているのは、夏のオリンピックでも変わらない。
他のウェアは許せるけどコレだけはなんとかならないのだろうか。

この写真は競技中ではないのでまともに見えるが、これに番号をつけたベストを着せた女子選手は絶対もんぺを穿いているようにに見える。
USAはこのようなイメージのラルフローレンデザインなのに、もしこれも彼のなせる技だとしたら信じられない。
ユニフォーム_b0179656_21483285.jpg


フランスの夏場の自転車レース、ツールドフランスもTVで見るとけばけばしい部分だけが目に付き、すっきりしない。しかし現場で走り去るのを目の前にするとその鮮やかさに目を奪われる。
同じことなのかもしれない。TV画面を通してぐうたらにみるのと、現場で彼等のそれぞれの種目にあったユニフォームは、それなりにきれいに見えるのかもしれない。
スキー競技を直接目の前に見たことはないのだから。
まあ贔屓目でなくても、フランスとイタリアのユニフォームはさすがにシンプルでおしゃれ。

またフギュアスケートのコスチュームもひどいと思う。
これは全く社交ダンスのラテンのコンペと同じ。
見解の違いかもしれないが、皆、美男美女なのに滑稽に映ってしまう。
今回ダンス種目で特に頑張った中国の3組のペア。彼等に責任はない。
あのコスチュームでは逆に彼等がかわいそうだと思う。

また今回話題になっている日露カップルとか、黒人の英仏カップルとか、オリンピックたって、国籍なんかどうでも良くて、というのが今風なのだろう。

フィギュアのために国籍を捨てるのは悪いことではないのかも。
夏のオリンピックとの大きな違いは、当然暑い国の参加がないこと。
故に黒人が少ない。しかし最近はかなり見かけます。

ユニフォーム_b0179656_2151352.jpg


まあ冬のスポーツは、基本的に山男(山女?)が多い。
彼等は生まれたときから、山の素晴らしさも怖さも知っているから、マナーが良いのかもしれない。
いかに真面目な人生を送っているのが、よくわかる。
水泳とか陸上をやっている人たちが不真面目な人生だと言ってるのではなく、TVのインタビューなどに答えているシーンが、初々しいのである。
この時しか注目されないし、プロといってもサッカーなどとかに較べて割りの合わないスポーツだし、もう私語だけれどスポーツの精神といわれるものがまだ少なからずは残っているのかも。


にほんブログ村 海外生活ブログ フランス情報へ
にほんブログ村
ランキング参加しています。今日もクリックよろしく!

by bienvenu-chez-moi | 2010-02-16 21:58 | モード  

<< Dance ダンス おば様テイストではありますが。 >>