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ジャック カムバック!

昨日書いたことですが、ブログ成功率に関して。
書いてしまってから少し疑問を持ちました。
1%の成功者は、収入を得ている45万人の2%の中のさらに1%という解釈であれば、成功している人が9000人でそのうち1%であれば90人が2000万以上の稼ぎ。
という事であれば納得です。
申し訳ありません。数字弱いんで。

ジャック デュトロン Jacques Dutronc  カムバック!!
前に私が一番好きなフランスの歌と書いた<朝5時、パリが目覚める-1967年作>を歌ったあのジャックが17年ぶりのカムバックコンサートで話題になっている。

この<朝5時、パリが目覚める>の詩の日本語訳、非常に難しい。
さまざまなコトバ尻を引っ掛けたコトバの遊びや(最後が大体eとかesで終わっている)、時代背景の1967年というその後のフランスの方向性を担った大事な年であることとか。
例えば dauhin(ドフィン-いるか)とdauhine(ドフィンヌ-フランス王太子妃)、
またはtasses (タス‐カップ)とglaces (グラス-氷)、
monparnasse(モンパルナス‐地区名)とcaracassse(カラカス‐骨柄)
Gares (ガー、駅)とrard (ラー、ベーコン)、cars ( カー バス)
などなど最後の単語の発音が似通っている。
そしてパリが目覚める=パリが立ち上がる(学生、労働者など)の意味合いも含むなど。
後日アップします。

今日のタイトル、わかっていただけました?ジャック カムバック

もともとフランス人は作詞をかなり重要視する傾向にある。歌い上げるエンターテイメントより歌ている内容に感激するらしい。
大統領夫人、カルラ ブリーニが良い例。
なので国際的なヒットとはならないのがフランス語の歌。

もう66歳だって!
葉巻を片時も放さないヘビースモーカー。これも前に書いたセルジュ ゲンズブールと似ている。
これはちょっと一昔前の写真ではありますが。

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パリ生まれの生粋パリジャン。ただコルシカ島にリタイア後は住んでいる。
そのモトヨメ、フランソワーズ アルディも非常に美系。
その当時、彼女が着たパコ ラバンヌのメタルドレス、最高です。

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Comment te dire adieu 1969年 貴方にどうやってさよなら言おう
よく注意して聞くとわかりますが、これもコトバ尻で遊んでいます。
フレーズの最後が ックス ( xやex ) で終わるものが多いです。
彼女のこの歌は、これも先日ブログに書いたセルジュ ゲーンズブルグの作ったものです。





ジャックとフランソワーズ、2人の間に生まれたトマ君 Thomas Dutroncはだからピカピカなのです。

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しかし彼は、親の七光りといわれないようにほんと頑張っている。
1973年生まれのThomas 君 はジャズギタリストとして活動していたが、ようやく30歳過ぎて歌うことでもスタートしました。



なかなか良い。お父さんのあの歌も少し皮肉っていたり。
1967年のフランソワーズとジャック、そして1998年のフランソワーズとトマ
いつまでもきれいな彼女とさらに瓜二つの父と息子。

ジャック カムバック!_b0179656_2192581.jpg


親2人がきれいに年をとっているというのは、子供も素直に育った要因だと思います。
離婚などいろいろあったとしても、お互いを尊敬し合って、子供の育成頑張ったのかと。
ゲーノー界に少ないかもです。

やはりこの国は、大人の国!というより老人が頑張る国である。
今好景気のフランス映画だって俳優はかなり年配の方々。

逆をいえば若い子の出る幕はないということになるのですが。

私もまだまだ頑張ります!


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by bienvenu-chez-moi | 2010-01-12 21:49 | フレンチアイドル、歌手  

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